ラトビアはバルト海に面したヨーロッパ、EUに加盟している国です。正式名はラトビア共和国でリトアニア共和国、エストニア共和国と共にバルト三国と呼ばれています。又四季がはっきりしていて、森林や緑が多く海や川も多く自然に恵まれています。その大自然の中から天然の花や植物を使った製品は優雅な至福の時間を与えてくれます。

 

ラトビアの街並み

ラトビアの首都リガは、13世紀にハンザ同盟に加盟し、貿易拠点として急速に発展を遂げた町。リガ旧市街には、当時の面影を残すメルヘンチックな街並みが広がっています。また、新市街には、19世紀末から20世紀初頭にかけて建てられたアールヌーヴォー様式の建造物も数多く見られます。「バルト海の真珠」と呼ばれ、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

ラトビアの四季

北海道より高緯度に位置しているため、冬の平均気温はマイナス6℃、寒い時にはマイナス30℃になることがあります。
そのため冬は積雪が多く、雪に覆われる日々が続きます。
室内は冬に備えた家のつくりになっており、セントラルヒーティングシステムが整っていることからの室内の温度は常に24℃から26℃に保たれており、冬でも暖かく過ごせます。
外気と内気の寒暖差により、部屋の湿度は日本より低くなるため、とても優れた保湿ケア製品を数多く輩出しています。
近年のラトビアの冬は、多くの雪が降り、穴釣り、スキー、スケート、また山スキーなど、冬ならではのアクティビティを楽しむことができます。

ラトビアの春は4月中旬から5月までと短いです。
ラトビアの人々は春の花をたくさんみることができるこの時期をとても待ち遠しく思っています。
市場でも花や春野菜がたくさん売られるようになり、街に活気が溢れてきます。
自然を楽しみたい方はハイキングがお薦めで、自然の生命の目覚めを楽しみ、森の調べに耳を傾け、花の香りに感動し、また小川から水が溢れだしあ ちこち水浸しになっているのに驚いたりと、十分に堪能できます。エゾノウワミズザクラが咲く頃、是非スィグルダを訪れてみてください。絵のように 美しいガウヤ渓谷やガウヤ国立公園は、一面エゾノウワミズザクラの白い花で覆われ、その香りを楽しむことができます。

6月から9月までがラトビアの夏です。太陽の光が降りそそぎ、時には35℃にもなります。ラトビアにはバルト海に面した500kmもの長い海岸線があり、リエパーヤやヴェンツピルスのような海沿いの街を楽しむには絶好の季節です。パヴィロスタやコルカでサーフボードやカイトボードをしながら風や波を楽しんだり、ビーチからサンセットを眺めたり、海の恵みを食したり、バルト海のモダンなリゾート地でゆったり過ごすのもお薦めです。リガ近郊のユールマラやバカキ、サウルクラスチあるいはヴィゼメ海岸などの街がお薦めです。海辺だけでなく他の場所でリフレッシュしたいなら、湖や川がお薦めです。湖や川の近くのほとんどのゲストハウスでは、魚釣りや水上バイク、ジェットスキーなどのレクリエーションを楽しむことができます。
ラトビアには素晴らしい建築物や文化的に豊かな街を散策するにもうってつけの時期です。また毎週のように各地でフェスティバルが開催され、特に7月上旬にはラトビアの港町や漁村では漁師の祭りが賑やかに行われ、そして大規模な音楽祭も開催されます。

ラトビアの秋はとりわけ優雅な雰囲気が漂います。木々の葉はピンクや黄色に染まり、大きな森は様々な色彩で目を楽しませてくれます。またバードウォッチャーにはとても楽しい季節で、ラトビアの空を飛んでゆく渡り鳥たちの群れを観察することができます。イチゴやキノコ狩りが好きな方にも楽しい季節で、豊かな自然の中でゆっくりと探し回ることができます。
また秋はラトビアの人々にとってハンティングの季節でもあり、週末にはハンターは獲物を探し求めています。一方トゥライダは自然愛好家にとって格好のロケーションであり、家族連れにはガウヤ国立公園がお薦めです。ガウヤ渓谷のテュライダ城からの眺めは黄金色に輝いています。秋はラトビアの自然を満喫するには一番良い季節です。Teicu湿地 やTirelu湿地の生態系を学ぶのも良いでしょう。 現代と古代、文化的かつ建築的価値のある史跡など、1年を通じて楽しむことができます。また歴史あるリガで博物館やアートギャラリーを満喫するのもよいでしょう。